HxC softwareで吸い出してみる(その1 吸い出し以前)

  • 2011/02/13(日) 08:59:58

なかなかパーツが届きませんので、データレコーダーのエミュはもうちょっと。
その間にいろいろなディスクなどの吸い出しに関してまとめてみようと思います。

エミュレータなどの利用に際しては、実機などからBIOSなどのデータ、ディスクのイメージなど吸い出すことが必要ですが、どうしてますか?

ディスクを吸い出す環境以前に、吸い出すメディアに問題があるとどうにもなりません。
ディスクの折れ、傷、カビなどでしょうか?
一つ参考になるリンクを。
福澤商店さんという、メディアなどの復旧をしてくれるショップの中のページです。
いろいろと物理的トラブルについて書かれています。

今までの経験から傷はどうにもなりませんでした。
ディスクの折れですが、これも結構どうにもならないのです。
ただ、ジャケットのみ折れている場合もありますので、この場合は一旦ジャケットを分解して、中を確かめてみるといいかもしれません。
運良く中は無事であれば、新しくジャケットに入れて吸い出すこともできます。
ダメだった場合、中だけを取り出して広辞苑などに挟んでみることで、一度だけ治ったことがありました。
でも大概はダメでした。

比較的よくあるもので、何とかなるのはカビかなと。
今回は古いメディアによくあるカビについて、私の対応方法をちょっと記載してみます。
ちなみにこの方法でメディアを壊したりしても責任は負いませんということで。

古いディスクを吸い出そうとする上で、結構問題になるのはカビではないでしょうか?
保存方法が悪かったり、当時直接ディスク表面を触ってしまっていたりなどいろいろな原因がありますが、それは後の祭りということで。

こんな感じでディスク表面にはっきりとカビが見えるものから、肉眼的には分かり辛いものまで様々です。
カビのついたディスクを読み込もうとするとどうなるのでしょうか?
当然そのディスクはCRCエラーで読み込めませんよね。
#無理やり大丈夫な時もある。
しかし大事になるのはそこでは無いです。
ドライブのヘッドとディスク表面は接触するため、カビが今度はドライブのヘッドに付着します。
そのままディスクを読みにいくので、一部分だったカビで読めない範囲が、傷がつくという形で同一トラックのみならず、複数トラックにまたがって発生します。

あれ?って思って、別の読み込み可能だったメディアを挿入したりすると、更に大変!
そのメディアまで傷をつけて再起不能になります。

こんな感じ。PC-9801M版の森田将棋がorz。

ディスククラッシャーとなるドライブが完成します。
#それはそれで需要があるのか?

そのドライブはディスククリーナーなどで回復することもありますが、カビが強固に付いてしまった場合は分解して直接ヘッドを掃除することで、なんとか復旧することもありますが、最悪ドライブが壊れてしまいます。
ちなみにもしドライブがおかしくなった場合は下の写真で赤く囲ったヘッド部分を上下とも、後で記載しますが、赤の液を浸した綿棒で擦って掃除してみてください。
右の綿棒のように、ゴミが取れて復活することがあります。

ですので、古いディスクを読み込む時は、最低でも両面、一周分は目視して確認したほうがよいと思います。

で、もしカビがみつかったら?です。
私の場合2つの方法を取っていますが、もっといい方法があったら教えてください。
単純にディスクに付いているカビの量で分けてるだけです。

1つ目は一部にしかカビがない場合、もしくはカビは無いようだが汚いなどの場合です。
この場合、フロッピーディスク表面を根気よく、綿棒で拭いていくことである程度カビを除去し復旧出来ます。
無水エタノールを使用するという話も聞きますが、私が使うのはこれ。

ヘッド&ピンチローラークリニカ
赤、緑の二色になっており、赤は金属系、緑はゴム部分ということです。
赤はドライブのヘッドを直接掃除する場合に使い、ディスクは緑を使っていますが、別にどっちでもいいようなw

これを綿棒につけて、

見えている範囲をよく拭き、

すこしずらして、次を拭きを一周繰り返す。
次に裏も。


といった感じ。比較的きれいなディスクを拭いて、この写真ぐらい汚れています。

この方法のメリットはジャケットを切って開けたりすることなく、データを吸い出すことが出きるので、オリジナルのゲームディスクなどどうしてもそのまま保存しておきたいときなどに使っています。
が、読み込み部分しかクリーニングされないので、ジャケットの内側にある保護布の部分までカビが及んでいるとかなどは、当然一時しのぎにしかなりません。
また、慣れてしまえば簡単なのですが、カビがあまりに取れず、ムキになって擦ってしまい、磁性体ごと拭き取ってしまったこともあります。

コレは別のディスクでのことですが、磁性体だけ剥げると、こんな感じで透けますorz

2つめはジャケットを開けて洗浄する方法です。

#PC-9801のbabaymaker、ナツカシ。
先にも書きましたが、本当にひどいカビになるとディスクが回転しません。
中でくっついて固定されてしまったぐらいになってしまうこともあります。
こういった場合は、仕方がないのでジャケットを開けて、ディスクを取り出し、洗浄です。
取り出すときの注意は2つ。

ディスクを傷つけないように開けることと、

表、裏が分からなくならないように何かチェックしておくことです。
インデックスホールより内側であれば、マジックで何か書いても問題ありませんし、もし間違っても反対にすればいいだけです。

取り出し方などはデータライフのディスクに説明がありますので、それを置いておきます。
読めますよね。


取り出したディスクですが、これもいろいろあります。
先ほどと同じように無水エタノールで処理したりしてもいいでしょうが、私の場合は、うちのから教わった「メラミンフォーム」とぬるま湯、落ちが悪いなら中性洗剤を追加してゴシゴシ洗浄します。
というか、このレベルだとかなりひどいカビなので、一歩間違うとディスクを壊すレベルで洗浄しなければ復旧できません。

新しいディスクを一枚、同じようにジャケットを開けて、洗浄したディスクをいれます。
それで吸い出ししてみましょう。
オリジナルのディスクであれば仕方ないですが、そうでなければバックアップを取りましょう。

ちなみにこの2つの方法は3.5インチ、5.25インチ、8インチと可能です。

3.5インチはこんな感じでジャケットだけのものを作ってます。
#8インチは大変ですけどw

しかし、ここまでやってもだめなこともあります。
当時は貧乏学生だったこともあり、メディアはノーブランドばかりでしたが、これがいけなかった。ノーブランドのディスクはかなりの高確率でダメになっていきます。

またブランド品でも、maxellとかはだめな頻度高いかもかな?逆にタイマーとか言われているソニーの5.25インチディスクは強かったりします。
CRCエラーなど出ても、頑張ってデータを復旧することもある程度は可能だったりしますので、あとは根気かな。

カビのことだけで、こんなに長くなるとはw
次は実際に吸い出してみる環境へ。
では

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

メンズエステ求人 | [大阪・谷九]人妻回春エステ「ほぐし家」

メンズエステ求人 | [大阪・谷九]人妻回春エステ「ほぐし家」

この記事に対するコメント

私は「不織布」と接点洗浄液でやりました。
ttp://ponrevival.blogspot.com/2009/02/5fd_13.html
ごしごしやっても傷つかないので、個人的には気に入ってます(笑
でも、しつこいものやタバコのヤニは苦戦を強いられると思いますが。

ぽんさん。コメントありがとうございます。
不織布と接点洗浄液ですか。それいいかも。特に不織布はいいですね!
私も自分の方法で経験的には95%ぐらいはいけました。残りの5%ぐらいは、カビだけではなく、磁性体や記録自体の問題もあるかもです。
今度、不織布と接点洗浄液でやってみますね。

秘密のコメント

ブログ管理人への秘密コメントです

  • 投稿者: -
  • 2011/02/24(木) 22:02:08
  • [編集]

おお、カビカビ…ご愁傷さまですorz
個人的にDatalifeやmaxellスーパーRD系列はかなり耐えて再生できたような。
(高専のゴミ捨て場にあったフロッピィですら読めました)
そして!約15年目で読めなくなった3M製MARKQのMS-DOSディスク。
特に目立った傷がないのにAUTOEXECの途中でハングしました。
DatalifePLUSやmaxellスーパーRDは表面を見ると自分の顔が見えます。鏡面特性?

kitahei88

"tiny"越後屋さん、はじめまして。
言われてみると3Mも弱い気がしました。書き込んだドライブの特性もあるかもしれませんが。
カビ以外にも経年によるディスク上での磁気干渉によってデータが不良を起こすことはありますし、ノーブランドは結構そのあたりがひどい気がしました。
といっても15年、20年といった時間の中では如何ともしがたいです。
で、バックアップを取るべきなのか?他の方法でデータとして保存するべきなのか?ということに関して、いろいろ模索しています。

  • 投稿者: -
  • URL
  • 2011/03/14(月) 14:20:46
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する