ゲームギアのRGB化(1ASICのものと、2ASICの補足)

  • 2012/10/09(火) 08:17:26

地球2周半ぐらい過去の話(もっとか?)ですが、

1ASICのものも出来ましたので、報告がてら記載します。

うまくいかない為ずっと頓挫していた1ASICのもですが、結局の原因は「実態配線図の間違い」です。
私はTimさんというかたのこちらのサイトにある「How to Connect a Sega Game Gear to a TV via RGB SCART」を参考に作成していました。

当然GGの本体に入れたいので「Part Layout and Wiring Diagram」を参考に3段重ねで作成しましたが、これが記載されているタイミングチャートや回路図と異なっていることが原因でした。
#今回は無断画像を転載が多いです。すいません。

記載されている配線図は


です。
タイミングチャート、回路図は


です。

で、このタイミングチャートと回路図は合っていますが、配線図は
74HC574を74HC374に変更している。
左の二つはパーツサイドを、一番右のものは半田面を表している。
のためか、GGからの信号入力とRGBのラッチするラインが間違っていました。

どういうことかというと、配線図は正しくは

のように、D0~3が間違っている、ラッチする信号ラインと出力されるRGBが異なっている。でした。

#タイミングと回路図は合っているのに。
#ちなみに信号の取る場所は同じくTimさんの「Connect a Sega Game Gear to ANY TV」の中にあるリンク先の写真が分かりやすいです。
できたものはこれ。って基板部は一緒w

これで、ぽんRevさんが言っておられた事がわかりました。
これで出力したものがこれ。

1ASICのものの方が電源ノイズが少ないのか、結構しっかりとした表示がされます。
でも電源onにしたタイミングでラッチがずれることがあり、
これや

これ

では

このような感じで色がうまく出ませんでした。
ですので、

この画面でスタートするまで電源をon、offするという原始的な方法で解決ですw

もう一つの問題として、ぽんRevさんも指摘していた「暗い」という問題がありました。
で、おそらくRGBを増幅する部分が悪いのだろうと元々の回路にあったトランジスタ周りをバッサリ捨てて、

典型的なNJM2267のRGBアンプを使って増幅

したのがこれ。

うん、白トビしてしまっている。

半固定抵抗などで、調整してみましたが白トビのまま。
というところでちょっと考えてみましたが、
2ASICのものではコントラストなどうまく表示される。
結局はD0~D3の信号をタイミングよくラッチしてRGB出力としている以外は同じ(HC04とHC74を使って、32MHzのpixel clockとHsyncから分離している)
ということで、
HC374からの出力部分の抵抗を2ASICのものと同じにしてみます。

んでどうか?

うん、いい感じです。
#2ASICのものは、SMS Powe!のGameGear-TVや、さんきちさんの、「"TV Gear"を作ってみた」を参考にしました。
ということで、1ASICのものでもRGB化できました。

回路図はこんな感じ。クリックするとpdfに飛びます。

ありゃ!Csyncの抵抗間違ったか?560Ωとかがいいかもです。
2012/10/12追記。
すいません。回路図間違っていたので、直しました。抵抗とRedのラッチのとこです。
実態配線図を変えるならこんな感じ。

実物はこんなふうに、問題なくGG本体に入ります。

ちなみにこの回路は2ASICのものでも使えます。

2ASICはもともと簡単にRGB化出来るように報告されていますが、良くある抵抗でラッチを合わせる回路では、私の持っている

これ(左のチップが315-5378)と

これ(左のチップが315-5378A)はどんなに調整しても色が合いませんでした。
#大丈夫だったのは、左のチップが315-5378Bでした。
#RGBのラッチする信号ラインを変えても同じ。
一般に2ASICのものは、先ほども記載してさんきちさんの「"TV Gear"を作ってみた」のように、ラッチのタイミングを半固定抵抗で調整しますが、どうもこれがうまく合わないようです。ですので(電源のタイミングではうまくいかないこともありますが)この1ASICでも使用できる回路で生成されるタイミングの方が問題なくタイミングを合わせることができるので、私としてはこちらをお勧めします。
ただ、フリップフロップが1回路余っている、notを1つ使うためにHC04を1つ使用している、信号ラインは4入力なのに8入力Dフリップフロップを使っているとか無駄が多いです。
TimさんのもののようにCPLDで作成するほうが綺麗かと思いますが、そこは面倒なので放置w

また2ASIC版の抵抗で調整する方の回路ですが、GGの問題かもしれませんがノイズが多いです。
+5Vの取る位置を変えたり、22uHのインダクタを+側に使ったりしましたが、一番効果があったのは、各ICに0.1uF程度のパスコンを取り付けることでした。
ノイズに悩まされている方はそれで幸せになれるかもしれません。

では〜

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