メガドライブのカートリッジ改造 その2 テトリス起動

  • 2010/06/18(金) 12:10:30

さてメガドライブのカートリッジ改造の続きです。
GEOでいろいろとメガドライブのジャンクを購入。
これらを吸い出してNin1みたいなカートリッジを作ろうかと思いましたが、
だったらそのまま遊べばよくね?

って思ってしまい、ちょっと迷いましたが、ここで非常にいい素材を発見。
幻のメガドライブ版テトリスを実機で遊ぶ!です。
「それってどっかでROMイメージダウンロードして焼くの?」とか言われそうですが、違います。
それはこれ。

PS2版のSEGA AGES Vol.28テトリスコレクションの中に、メガドライブ版テトリスが入っています。これを抽出して、実機で遊べないかという計画です。

さっそくいろいろやってみました。
まずは、テトリスコレクションをPCに突っ込んでみました。中のファイルを見てみると、どうやらBIN.PAKってのがファイルやデータの塊見たいです。ただこれ、圧縮+暗号化されており、一筋縄ではいかない感じ。
んで、いろいろ調べてみると素晴らしいソフトを発見!!
zaralaさんのビミョーと言うサイトの自作ソフトの中に「ファンタジーゾーン・コンプリートコレクション データファイル展開」というソフトが!

SEGA AGES 2500はテトリス以外にもファンタジーゾーンコンプリートコレクション、ファンタシースターコンプリートコレクション、SDI&カルテットなどありますが、これらもBIN.PAKで圧縮されているようで、もしかして同じ方法?と思い展開してみると、問題なくすべてのファイルが抽出されます。
細かいファイルの説明はしませんが、今回のメガドライブ版テトリスのイメージは、tetris.sgdというファイル。
これはなにかと言うと、いわゆるメガドライブのエミュレータなどで起動可能な.BINのイメージです。
試しにKegaFusionで起動してみると、問題なく読み込み起動します。
これをROMに書き込めばOKです。
早速ランドストーカーのカートリッジを改造したものと、27c322のEPROMにデータを焼きました。

こんな感じ。
えっと、注意点はランドストーカーのマスクROMは42pinでそれぞれのアドレスバス、データバスは直接カートリッジに配線されていますし、ピン配列も27c322と同様なのですが、1ヶ所だけ、アドレスバスA20、ピンで言うと32pinがVccにつながっています。
これを適当なところでパターンカットして、GNDに落とさないと27c322で先頭のアドレスからデータを書き込んだ場合は読めません。
#って当たり前か。
#上の写真はA20をVccとGNDで切り換えれるようにスイッチつけたものです。(Nin1をするため)
あと、メガドライブのROMはCPUが68000のためMSBとLSBが反転してます。ということで、すべてbyte swapして焼かないとなりませんが、それは前回紹介した


問題なく起動します!!
これで幻のテトリスがメガドライブ実機でプレイ可能です。
#ところが問題のゲームとしての出来はいまいち。着地してからの移動出来る時間が短くすぐ固まる。左右の動きが押しっぱなしで鈍いなど。発売されなくてよかったか?

メガドライブのテトリスのパッケージとかってどんな感じだったんでしょう?
どこかに写真とかないかな?
#おっとコピーするってことじゃなくて、自分の趣味のためにカートリッジをきちんと閉めた状態で作成できないかなって思って。
ちなみに、某スーパーポテトで非売品となっていたメガドライブのテトリスはMEGA-TECHのものなので違います。アレは主にヨーロッパ圏で使用されていたアーケード基板で、メガドライブとマーク3のソフトが使える(ピン配置が違うのでそのままでは動かないようです)ものです。
ただのアーケード基板のものなので、任天堂との間で版権の裁判もなく通常可動していたため、別段非売品となるほどの価値はないです。
#版権の問題などは「それは「ポン」から始まった」などを参照しました。
求む!メガドライブのテトリスカートリッジ写真。
ちなみにROM焼きの話は続きます。